HYDEはロックスター☆ロックスターHYDEに日本酒をスタイリスト
本日、嫁がざわざわしている。
原因はどうやらテレ朝のMステだ。これですぐにわかった、HYDEが出演するんだと。
嫁は根っからのHYDEファン。
L'Arc-en-Cielだけでは物足りず、VAMPSのライブにまで行ってしまう。
いいのだ。熱心にHYDEを追いかけるている時、エネルギーがバンバン放出されていて、隣にいて気持ちがいよい。
なによりも機嫌がよい。
私が高校時代にL'Arc-en-Cielはデビューしたわけだから、13歳年下の嫁よりも先に私はHYDEの存在を知っていた。それに、同じ部活の友達がビジュアルバンド好きで、いつもHYDEの歌を歌っていたからよく耳にしていた。
あれから22年が経ったいまでも、HYDEは色あせることなく、ブっとく、よく響く、繊細な声で世界中のファンを魅了している。
高校時代からずっとビジュアルバンドの認識でHIDEをみていたが、運転中、嫁の拷問に近いHYDEの曲"リピート"のおかげで、ふと気がついたことがあった。
ビジュアルこそゴリゴリのロックスタイルではないが、他を圧倒するHYDEヴォイスのクオリティーさ、力強さ、繊細さは、地鳴りのように体の芯まで届きまくる。
たまに歌詞を間違えたときのハムスター加減が、またロックっちゃロックだろう。
要するに、HIDEの歌声は、他を圧倒し、ファンの、いやもっと言えば、ファンじゃなかった私の心にもぶっ飛んでくるほど、エネルギッシュなのだ!
このエネルギッシュさこそがロックなのだ!
そして、この男、歌以外にも才能があった。
絵心がある
もう羨ましい限りだ。そして驚くべきはファン層の幅広さ。すでに40歳代後半にもかかわらず若い女性からの支持を受け、これからバンドやりますって若い男性からも絶大な支持を得ている。
皆、才能に、芸術に、歌に、そして顔に惚れるんだ。
そんなHIDE、たま〜にハムスターがヒマワリの種を口いっぱいに頬張ってるような、ぷっくりとした顔になる時がある。
もしかして飲みすぎ?お酒好きなのかなと思って調べてみたらこちらの記事に辿りついた。
なるほど、最初のいっぱいをビール、そのあとウォッカソーダにして、ワインへと繋げる飲み方。
こうなると、日本酒の入る余地がないのかな?と思いますが、以外とあるんです。
というか、日本酒だってRicewineと呼ばれているではありませんか!
そこで今回おすすめする日本酒は
栃木県さくら市 仙禽 せんきん
江戸時代後期の文化3年創業した蔵元ですが、2008年に長男の薄井一樹氏が新会社「せんきん」を設立。その新会社に事業譲渡を行い徹底的にこだわり抜いたお酒を追求している。
なかでも
Dolce Bouquet(ドルチェ・ブーケ)という日本酒らしからぬ商品
なんとこちら、ボルドーワイン酵母を使用した日本酒。
ラベルもレオナール・フジタですか?と問いたくなるような
印象的な絵だから、絵心のあるHYDEの心を鷲掴みするはず。
味わいは、白ワインのような酸味と香り
トレンドといえばトレンドの"甘酸系"
甘酸っぱいしっかりとしたボディと独特のフレーバー。
日本酒だと言わないでテイスティングしてもらえば、きっとHYDEもびっくりするんじゃないのかな(笑)
いや、もうすでに飲んでたりして。